学校生活
6年生 お箏体験
今年も6年生は伝統文化体験の1つとして、お箏の演奏体験を行いました。
まずは、講師の松浦先生から「箏」についてのお話を伺いました。音楽の時間にも「箏」について学びましたが、実物を見ながら説明を聞くことで、箏の各部分の名称を理解することができました。講師の尺八の先生とお箏、本校の音楽の先生による「花は咲く」の演奏を聞き、箏の音色、尺八の音色を楽しみました。
次に、楽しみにしていたお箏の体験です。体験用の爪を親指にはめ、「さくら」の楽譜を見ながら、一つ一つ進めていきました。思いのほか指の力が必要なことと、姿勢がきちんとしていないと音が鳴らないことに苦戦しながら、何とか一曲弾くことができました。初めての楽器の演奏に、大変ながらも楽しさが大きく、一曲弾けたときには友達同士で喜び合っていました。
体験後の振り返りでは、
「指の力が必要で大変だった」
「自分で弾けて嬉しかった、機会があったらまたやってみたい」
「手の形や姿勢が大切なことがよくわかった、なかなか音がでなかった」
などの感想があり、よい伝統文化体験になりました。