卒業生メッセージ
Messages from OG

卒業生メッセージ

湘南白百合学園小学校での
学びをもとに
多彩な分野で
活躍する卒業生たち。
卒業生から皆さんへの
メッセージをご紹介します。

学びの原点であり、
今の私を形作る
大切な土台になっています。

卒業生1

卒業生から

ハーバード大学博士課程
(2004年卒業)

S.K.さん

湘南白百合学園小学校は、私にとって「自由な発想を育み、自分らしさを大切にできる場所」でした。小学生の私は好奇心旺盛で型にはまらない表現を好む子どもでした。時にはその個性が周囲と異なり、戸惑うこともありましたが、先生方は私の創造力を尊重し、伸ばしてくださいました。特に作文やプレゼンテーションの授業では、自由に表現する楽しさを学び、それが今の研究活動や科学の魅力を広く伝えるアウトリーチ活動につながっています。また、日々の学校生活で友達とのつながりや、思いやりの心を育む機会が多くありました。学年を超えた交流や伝統を大切にする文化があり、そうした経験を通じて、仲間と協力しながら成長する喜びを知ることができました。

凛とした女性として
ふるまう基礎を
醸成できた場所です。

卒業生2

卒業生から

勤務先:外務省
(東南アジア諸国連合日本政府代表部)
(2009年卒業)

S.K.さん

湘南白百合学園小学校の先生は一人ひとりをよく気にかけてくれます。特に朝礼前や終礼後によく声をかけていただきました。賞をいただいたりした際に担任の先生が誰よりも早く個別に「おめでとう」と言ってくださるのが嬉しかったです。
図書館で親友と競うように年間500冊以上の本を読んだことを覚えています。今でも本で新しい世界を見たり考えたりすることが好きですが、小学校で読書に没頭した時間が今に繋がっているように思います。
私は今、東南アジア諸国連合に対する日本政府代表の一員としてインドネシアに駐在し、日本とASEAN加盟国の協力案件の形成実施をおこなっています。激動の国際社会の中、日本と世界の繁栄を支える経済外交を担う人材になりたいと思っています。

「従順、勤勉、愛徳」の
校訓のもと周囲を思いやる
大切さを学びました。

卒業生3

卒業生から

東北大学医学部医学科2年
(2018年卒業)

M.S.さん

湘南白百合学園小学校は、私にとって学ぶことの楽しさや人としてのあり方を深く教えてくれる場所でした。友達と励まし合い、先生方からの温かい指導を受けながら、知識だけでなく、心の成長を実感できた特別な学校です。1年生から毎日宿題に取り組み、それを先生が丁寧に添削してくださったおかげで、確固とした学習習慣を築くことができました。
宗教の授業では「従順、勤勉、愛徳」の校訓のもと、他者への思いやりと奉仕の精神を考え、自分の生活にどう活かすかを話し合い、周囲の人のことを考える大切さを深く学びました。一つの事に向かってみんなで力を合わせることの大切さを学び、お互いを支え合いながら努力した時間が、今でも心に残っています。