卒業生メッセージ
Messages from OG

卒業生メッセージ

湘南白百合学園小学校での
学びをもとに
多彩な分野で
活躍する卒業生たち。
卒業生から皆さんへの
メッセージをご紹介します。

先生のお言葉で、
自分なりの
リーダーシップに
気づくことができました。

卒業生1

卒業生から

湘南白百合学園高等学校 2年生
(2015年卒業)

茂田 美々莉さん

6年生後期で初めて学級委員に選ばれ、不安で押しつぶされそうな私に、「なぜ選ばれたかを考えて、あなたなりのリーダーシップでがんばりなさい」と先生が声をかけてくださいました。それまでの私は、先頭で引っ張っていく人がリーダーであり、自分にはできないと感じていました。しかし、皆が楽しめているか、参加できていない人はいないかを、「一番後ろからフォローする」ようなリーダーシップもあるのだと、先生のお言葉で気づくことができました。それ以来、自分に自信を持って行動できるようになりました。これからも1日1日を大切に学んでいきたいと思います。

My memories 1
思い出の一枚My memories
My memories 1

5年生の野外学習での陶芸教室で、湯飲み茶碗を作った際の1枚です。みんなで作った飯ごうのカレーライスは、とてもおいしくて忘れられない味です。(写真右が茂田さん)

患者さんと
真摯に向き合える
医師になりたい
と思います。

卒業生2

卒業生から

昭和大学 医学部1年
(2013年卒業)

川口 瑚乃香さん

私の一番の思い出は、6年生で児童会長を務めさせていただいたことです。最初は全児童を代表する存在になれるかという不安を感じていましたが、様々な委員会活動を経て、人前で堂々と発言できる積極性や責任感を持つことができるようになりました。6年生は自分を成長させてくれた1年間でした。私は現在、大学で医学を学んでいます。湘南白百合学園で身につけた、人に対して親身になること、何事にも責任をもって取り組む姿勢を活かして、患者さんに真摯に向き合うことのできる医師になりたいと思います。

My memories 2
思い出の一枚My memories
My memories 2

【6年生の運動会 選手宣誓】児童会長を務める中で一番の大役でしたが、最も成長できた瞬間でした。

企業人
そして母として、
学園の教えが
自身の礎になっています。

卒業生3

卒業生から

東京ガス株式会社 勤務
(1986年卒業)

川崎 由香さん

小学校で学んだキリスト教の教えや従順・勤勉・愛徳の精神は、企業人そして母として、自身の価値観の礎になっていると感じています。自分が取り組むべき課題を明確にし、周囲の方々と協力してより大きな成果が得られるよう奮闘する毎日ですが、今、充実した日々が過ごせるのも、幼少から育まれた教えの賜物と感謝しております。また、自然に囲まれた環境で共に楽しい日々を過ごした友人達はかけがえのない存在です。それぞれの道を歩みながらも、今でも親交を深めています。これから更に進む女性活躍の社会に向けて、受け継がれた伝統とグローバル化を兼ね備えている学園に、益々期待しております。

My memories 3
思い出の一枚My memories
My memories 3

5年生の音楽会で、オペレッタ「白雪姫」を上演しました。私は小人役でした。7人でオリジナルの振り付けを考え、とても楽しかったのを覚えております。学年皆で力を合わせ、劇は大成功でした 。(写真中央が川崎さん)

歴史ある学園が
積み重ねてきた
質の高い初等教育が
ここにあります。

保護者

保護者から

在校生6年生
新井心結さんのお母様

新井 貴子さん

湘南白百合学園では、クラスでのお役を決める際に投票、オーディションがあります。初めてその仕組みを聞いた時は、なかなか厳しい仕組みだと感じましたが、選ばれるには認められることが必要で、選ばれたからにはお役目を果たすために自分で取り組む課題も明確になるのだということが分かり、後々よい仕組みだと思うようになりました。お友達に「新井さんが学級委員にふさわしいと思うから投票したよ」と言われたと、娘が教えてくれた時の緊張感ある表情をよく覚えています。委員会活動が始まる4年生になってからは、特に責任感が芽生え、娘の毎日の成長を感じることが多くなりました。
複雑な世の中の仕組みに組み込まれる前の初等教育にこそ質を求めるべきだと考えています。湘南白百合学園は娘がこの先どのような困難に出会おうと、人として健全に素直に育つための土台を作るのにとてもよい環境だと思います。