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5年生を対象に、2000年シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表キャプテンの根木慎志さんを講師にお迎えして「あすチャレ！スクール」（主催：日本財団パラスポーツサポートセンター）が開かれました。
　
初めに、車いすバスケットボールの競技用車いすの説明をしてくださり、実際に何名かの児童たちが試合をしました。
５年生は、車いすバスケットボールの試合を間近で見ることができ、大いに盛り上がりました。
　
その後、根木さんの周りに集まってお話を伺いました。
「車いすバスケットボールを見る人に元気になってほしい」
「障がい者はかわいそうな存在ではない。困ることがあるのは普通の人も同じ。人が助け合えば障がいはなくなるし、障がいを作っているのもまた、人。」
「チャレンジは、できるできないではなく、最後まで楽しむこと。」
　
終始、明るい調子で話してくださる根木さんからのメッセージを、５年生は真剣な表情で受け止めていました。
すっかり根木さんと「友達」になった５年生。
この「あすチャレ！スクール」を通して、友達と助け合うことの大切さや、上手くいかないことを避けずに楽しむ心を学んでほしいと思います。