学校生活
5年生 探究・防災巻
5年生は、探究の時間に講師の有馬先生をお呼びし、防災巻の授業を行いました。
1時間目に3クラスで、「地震と津波について」「防災巻とはどんなものか」のお話を聞きました。
2時間目は各クラスで防災巻を作りました。
防災巻とは、災害が発生したときに自分がどんな状況におかれ、何を思い、どう考え、どう動くか具体的にイメージしながら、時間の流れに沿って、書くものです。
高学年として、主体的に考え、行動することを目指し、災害が発生する状況は、「清掃時、晴天、先生の引率はなし」と設定しました。
自分の身を守るとともに、下級生に気を配りながら避難ができるようにと考えるのは初めてのことでしたが、皆真剣に考え、書き込んでいました。
児童の感想には、「今までそこまで、地震について真剣に考えたことがなかったけれど、今回考えてみたら、色々気をつけなければならないということにたくさん気付きました。」「自分の身を守りながら下級生のことも考えるのは大変だと思った。」とあり、万が一に備え、行動を考えることの大切さを実感していました。