学校生活
6年生 PAの活動
6年生は小学校最後のPAの活動を行いました。6年間の集大成なので、中学生に向けてのチャレンジとして、今回はテストをしました。
ウィンドミル、4人で足タッチで体ほぐしを行った後、サバイバルのテストを行いました。山の中で遭難し、グループで知恵を出し合い、安全な場所まで戻ってくるというサバイバルの旅です。まずは、個人の考えをまとめます。用紙には「状況・課題」が書かれ、そのあと、質問が6つ出されます。その6つに3つの選択肢があるので、「自分ならどうする」か考え、最もそうしそうな想定を選び、選んだ理由を書いていきます。
次に、グループになり、おのおのが選んだ理由を発言し合い、グループの考えとしてまとめていきます。お互いに考えを言い合い、「合意形成」をしていくことが目的です。安易に多数決で決めないことをルールとして、話し合いを進めていきました。
35分という時間を取って、グループの考えをまとめていきましたが、6つの質問すべてを話し合えたところもあれば、できなかったところもありました。正解することやたくさんできたことよりも、どれだけお互いに「聞く」「見る」ことができたかが、今回の「チャレンジ」です。
4月から中学校という新たなステージに進む一人一人にとって、よいチャレンジになったことと思います。