学校生活
3年生 海の活動
3年生は、片瀬海岸の東浜で海の活動に行ってきました。
「五感を使って“海“を感じよう」をテーマに、海の色、におい、砂の手触り、水の冷たさなどを感じ、海に親しむことが主な目的です。
海を身近に感じ、親しむ時間となりました。
海岸に着いて、まずは腹式呼吸で息を整えました。心を落ち着かせながら、海の匂いや音を感じます。「静かに耳を澄ますと、波の音は一つ一つ違いました」「潮の香りがしました」などの声が子ども達から上がりました。次に、ヨガのポーズをして、筋肉を伸ばし、体をほぐしました。砂の上なので、いつもよりもバランスを取りづらそうです。ポーズをとっていると「熱い!」という声が聞こえてきました。理由を尋ねてみると、砂が温かく、熱気が膝まで上ってきているとのこと。普段の生活では味わえない熱気を感じていました。
次に、砂浜の上を走りました。「校庭を走るときよりも、砂に足が沈んで走りにくい」という感想が多かったですが、走るうちにコツをつかみ、太ももを高く上げながら走る子ども達の姿が見られました。
最後に、波打ち際で、波と鬼ごっこをしました。 引く波を追いかけ、寄せる波から自分が濡れないように逃げるゲームです。子ども達は、寄せては引く波が珍しく、怖がってあまり近づけなかったり、反対に近づきすぎて靴が濡れてしまったりしていました。暖かかったので、靴や靴下が濡れてしまっても、かえって海水の冷たさが気持ちよかったようです。繰り返すうちに段々とタイミングをつかんで、波の大きさをよく見ながら上手に逃げるようになりました。 片瀬海岸には子ども達の声が響き渡っていました。