学校生活
6年生 観光学の話
「観光学の話」を立教大学観光学部 准教授 西川亮先生に伺いました。
10月に探究の学習で「鎌倉探索」として、観光地鎌倉で体感したことを生かした授業です。
目的は、「以前、観光客の立場として訪問した鎌倉での経験を踏まえて、観光客を受け入れる地域の視点に立ち、観光の視野を広げること。また、今回の経験を通じて、世の中に起きていることを多様な視点で見ることの大切さに気づくこと。」です。
自分たちが使った「お土産代」を題材に、「観光産業」という視点から、3つのワークを行いました。
1年間に観光客が使うお土産代として計算してみることで、「経済＝お金」について考え、このお金を増やすために「どうすればよいのか」というアイデアをどの児童も熱心に考え発表しました。
最後に、西川先生から「観光客が増えることはいいことなのか？」と、先ほどまでのワークの内容とは真逆から考えるお話があり、更なる視点で考えるというところで授業が終わりました。
これからの「考え方」に、新たなる視点が増えたよい体験となりました。
