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日本橋人形町にある老舗和菓子店、玉英堂のご主人今江さんをお招きして、和菓子作り体験を行いました。
　
作り方を話しながら美しい和菓子を仕上げる職人技を目の前で見た子ども達は、何回も拍手をしたり、「うわあ。すごい」と思わず感嘆の声をもらしたりしていました。
今江さんがものの数分で手際よく仕上げている様子を見た子ども達は、「意外と簡単かも」とわくわくしながら作り始めました。
そして数分後、「どうしよう。上手くいかない」と手のひらにくっついてしまうあんこと大格闘。
なんとか形を作ってケースに収めたものの、いびつな形の仕上がりに「やっぱり技を極めるには長い時間とかなりの努力が必要だった」と実感していました。
少々、いびつな形でも、自分が作った和菓子は可愛く見えてくるようで、大満足の笑顔で持ち帰りました。
　
鎌倉彫講話と和菓子作りを体験し、1つの作品には目に見えない努力と工夫、苦労がたくさん詰まっていることを学ぶことができました。