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　「ウェルフェアポート湘南・神奈川介助犬聴導犬協会」の代表である出海様より、補助犬についての有意義なお話を伺うことができました。
　補助犬は、介助犬・盲導犬・聴導犬と分かれていて、人との関わり方や役目がそれぞれ違うことを、一つ一つ実演しながら説明してくださいました。車椅子の方の代わりに、介助犬が必要な物を運んだり、ゴミを捨てたりして飼い主の手足のように動いていました。また、耳が不自由な人と一緒に歩いていて、自転車のベルの音がなったら、そのことを飼い主に伝えるデモンストレーションも見ることができました。
　子ども達は、身を乗り出して真剣に見ていました。最後の触れ合いの時間では、嬉しそうに補助犬に触る様子が見られました。
　今回は、身体や聴覚の障害がある方たちの支えとなる補助犬のことを知り、普段の生活の中でわたしたちに出来ることは何なのかを考えさせられる時間となりました。