学校生活
5年生 算数探究授業
5年生算数探究講座としてmath channelの横山明日希先生に、『日本の「もよう」と海外の「もよう」の分析』をテーマに授業をしていただきました。
はじめに、「水玉模様」について全員で考えました。同じ「水玉模様」といっても、大きさや数、位置関係などの共通認識が必要です。模様を言葉で表現するための算数的な見方を確認しました。
次に、日本の模様である和柄について、歴史とともに説明していただきました。麻の葉文様、七宝、矢羽根の3つの模様の特徴を見つける活動では、模様をじっくり見て、それぞれが自分の言葉で表現します。先ほどの「水玉模様」の説明で学んだことを生かして、角度や長さ、形に注目して表現できていました。
その後、3つの模様の作図に挑戦しました。コンパスや分度器、定規を上手に使って一生懸命取り組みました。作図をしたことで、模様の中に隠れている図形を強く意識することができた様子です。
最後に、「ノルディック模様」や「アボリジニ模様」といった世界の伝統模様について紹介していただき、興味がさらに深まりました。
算数の見方、表現の仕方を楽しく学ぶことができ、身の周りの模様の見方が変わった様子でした。