学校生活
6年生 お箏体験
6年生は、伝統文化体験の一つとして「箏」を学びました。
講師は、毎年来ていただいているお箏の松浦先生とお2人の先生、尺八の先生です。
はじめに、模範演奏として「花は咲く」を、本校の音楽教員による声楽と、先生方の箏と尺八の演奏とともに聞きました。
次に、箏の各名称や弾く時に注意することを伺いました。箏を龍に見立てて「龍頭・龍尾」ということ、手の形、「つめ」についてなど、箏を演奏するために大切なことを教えていただきました。
演奏する曲は「さくら」です。洋楽と違い、楽譜が音符ではなく、一、二、三・・・と漢数字で表されているので、弦の位置と合わせながら、1フレーズごとに進んでいきました。45分は短い時間でしたが、弾くたびに良い音色になり、上手になっていきました。
最後は、尺八と先生のお箏とのコラボレーションを楽しみました。弾き終わると自然と拍手がおこり、自分たちの音が素敵に響いたことを喜びました。子ども達は、「またやってみたい」「弾いている間は一人前の大人のようだった」「思ったより指の力が必要だった」「あっという間でいい体験だった」と口々に言い、伝統文化をを学ぶ良い体験となりました。