学校生活
6年生 デフリンピックのお話
6年生は、体育の授業で、水泳選手の茨 隆太郎さんに「耳が聞こえない人の生活とデフスポーツ」というテーマでお話をしていただきました。
茨(いばら)選手は、2009年からデフリンピック4大会に連続出場されている方です。2022年のブラジルでの大会では、日本の主将として7種目に出場、金4個、銀3個のメダルを獲得されました。来年2025年には、デフリンピックが日本で初めて開催されます。1人でも多くの方にデフリンピックを知ってもらいたいという思いで、今回講演に来てくださいました。
「聴覚障害」とはどういうことなのか、聞こえ方の違いを文字の大きさや間隔で視覚的に説明していただき、児童も初めて伺う話に聞き入っていました。
また、「相手に伝える」ことを二人組で声を出さずに行ったり、覚えてほしい手話を教えていただいたりと実際に体験することができました。これから「耳の聞こえない人」とコミュニケーションをとるときにどのようにすればよいのかを考える、よい時間となりました。
来年のデフリンピック開催の際には、たくさんの応援を送りたいと思います。