学校生活
5年生 いじめ予防授業
神奈川弁護士会から3名の弁護士の方にいらしていただき、「いじめ予防授業」をしていただきました。
いじめは誰もが関わりある身近な出来事でありながら、その問題は根深いものです。
今回は、いじめと人権の関係や実際の事例を教えていただきました。一人ひとりが、自分ごととして、真剣に考えさせられる授業でした。
自分の発する一言、軽いノリで言ってしまうことが相手を傷つけるだけでなく、それがいじめに発展し、罪となることなど、具体的に話してくださいました。
子どもたちは、真剣に耳を傾け、話に共感したり、「え?そうなの?」と驚いたりする様子もみられました。
最後に、弁護士の方からの「人に対して嫌な気持ちを持つことは人間として、当然です。相手の悪口を言いたい気持ちもわかる。でも、それは、自分の中(内)だけで言うことであって、他の人に広めてはいけない。悪口は、自分だけでなく、周りの人全てを不幸にしてしまう。」という言葉は、これからの子どもたち一人ひとりの優しい行動につながることでしょう。
弁護士バッチも直接触らせていただくことができました。