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2020年12月2日 5年生 江の島散策
例年、5年生は10月に宿泊学習に出掛けます。今年は「コロナ」のため出掛けられませんでした。校外学習として何かできないかを考え、「江の島」に出掛けることにしました。
学習の目当ては「江の島が観光地であることを体感する。」「江の島の地形を観察する。」です。
事前に、自分たちが知っている「観光地」をたくさん意見としてあげ、「観光地」とは何かを考えました。江の島が「観光地」であることを体験してくる準備です。
近くにある「江の島」ですが、島の中に宿泊したことがある人は2名、食事をしたことがある人が十数名と、行ったことがない児童が多く、詳しくは知らない「江の島」への久しぶりの校外学習を楽しみに出掛けました。
前日の雨にお天気を心配しましたが、爽やかに晴れ上がり、暑いくらいの中、元気に行ってきました。島の裏側(学校からは見えないところ)にある稚児が淵では、江の島の地形的な歴史を理科担当の戸田山先生に教えていただきました。クラスごとに、少しの時間でしたが、潮だまりの海の生物を見たり、波が寄せる岩のぎりぎりの端まで行ったり、釣りをしている方に何が釣れるか伺ったりと学校の中ではできない体験をしました。途中、「龍恋の鐘」のある広場で休憩を取り、来た道を帰りました。
午前中だけでしたが外の爽やかな空気をたくさん吸って、良い運動をしたせいか、いつもよりお昼を食べるスピードが速かったように感じました。